JIOつなぎサポートパックは金融機関と（株）日本住宅保証検査機構（JIO）の提携によって生まれた、つなぎ立替払制度です。一般的なつなぎ融資とはちがい、工事の進捗に合わせて事業者様に立替払いを実行します。中間資金の支払手続きはJIOが代行いたしますので、お施主様が都度 手続きを行う面倒がなく大変便利です。
また、万が一 建築途中に事業者様が倒産しても、他の事業者様に引き継いで完成させることができる「完成サポート」がついている他、建築途中にお施主様（ローン契約者）が不慮の事故で死亡等の場合に住宅ローン融資額を保証する「つなぎ団信」もオプションでご利用いただけます。

立替払

建築途中に2回（住宅ローン金額の30%ずつ、計60%）のつなぎ資金をお施主様に代って事業者様にお支払いします（立替払い）。引渡し時には残りの40%の支払手続きと、つなぎ立替払分（建築中の60%）の返済手続きを代行しますので、お施主様（ローン契約者）はお支払いに関する面倒がなく大変便利です。

完成サポート

JIOつなぎサポートパックには、万が一に備え完成サポートがついています。
建築途中に事業者の倒産等で工事がストップした場合でも、届出事業者の中からお施主様が選定した他の事業者に引き継いで完成させることができます。

つなぎ団信 （オプション）

建築途中に万が一お施主様が高度障がいまたは死亡された場合等には、保証会社がお施主様に代わって事業者様に対する未払債務を弁済し、また、事業者に対する建築請負代金の残金を精算し、住宅を権利継承者様に引き渡します。
通常、住宅が完成しないと住宅ローンが融資されないので、建築途中にお施主様が亡くなると建築している住宅をそのまま放棄ということにもなりかねません。安心保証（つなぎ団信）があれば、いざという時にも大きな安心です。
（付保をご希望の場合はJIOから保証会社へ取り次ぎます。）

立替払金の流れ

※ご利用の金融機関が代理受領を認めていない場合、お施主様の口座を経由してJIOにお振込みいただきます。

取扱金融機関一覧
三井住友銀行	三菱UFJ銀行	りそな銀行
みずほ銀行	北洋銀行	埼玉りそな銀行
千葉銀行	関西みらい銀行	池田泉州銀行
南都銀行	紀陽銀行	奈良県農業協同組合

■JIOつなぎサポートパック全体の流れ

よくあるご質問

	JIOつなぎサポートパックでフラット35を利用できる金融機関はありますか？
	りそな銀行、埼玉りそな銀行、池田泉州銀行、紀陽銀行、奈良県農業協同組合、以上5金融機関でご利用いただけます。（2022年3月現在）
	JIOつなぎサポートパックの費用はいくらかかりますか？
	JIOつなぎサポートパックにかかる費用は以下の通りです。 （1）委託手数料［77,000円/1住宅（税込み）］ （2）工程進捗確認費用（完了）［6,050円/1住宅（税込み）］ （3）立替払手数料 申込時の実質年率の適用となります。月割計算方式となります。 ※工程進捗確認と同じタイミングで他の検査を実施する際は、工程進捗確認が不要になる場合があります。 詳細はJIOまでお問い合わせください。 ※オプションでつなぎ団信ご希望の場合は別途保証料がかかります。 詳細はJIOまでお問い合わせください。
	JIOつなぎサポートパックの申込方法を教えてください。
	JIOつなぎサポートパック申込書に必要事項をご記入いただき、請負契約書および金融機関の審査終了通知書を添付して、JIO 営業企画部宛にFAXしてください。 FAX受理後、登録事業者様へ立替金に関する必要書類を郵送しますので、登録事業者様とお施主様それぞれご記入・ご捺印いただきJIO 営業企画部宛に原本を郵送してください。 原本受理後、申込受付完了となります。 ※JIOつなぎサポートパックのご利用には、事業者様が「JIOわが家の保険」の事業者届出、およびJIOつなぎサポートパック登録をしていることが必要です。JIOつなぎサポートパックのご登録には、債務超過でなく、2期連続赤字でないことが最低条件です。