保険期間中に住宅を売却(または転売)するので、かし保険で必要な手続きを知りたい。

対応は特に必要ありません。
保険期間中は、転売後であっても住宅事業者は、第一取得者さまに対する瑕疵担保責任はなくならないため、引き続き保険は有効です。

転売特約を付帯する場合は、住宅事業者が転得者に対し、取得者に負うのと同等の瑕疵担保責任を負うことを約して、JIO所定の手続きが必要です。その後の転売も同様です。

この特約により、住宅事業者が転得者の請求により瑕疵担保責任を履行したときも保険金支払いの対象となり、住宅事業者が倒産等の場合には転得者からJIOに直接保険金を請求することができます。

まずは、転得者に対しても瑕疵担保責任を負うことを約してもらえるかを、保険付保証明書の「被保険者・保険契約者」欄に記載されている住宅事業者さまへご連絡のうえ確認ください。